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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

大図書館の羊飼い 第11回『決意』

部室乗っ取りの黒幕である生徒会副会長の多岐川もまた“羊飼い”に振り回されている一人だった。


ともあれ、部室は奪われても部員は誰一人欠けてはいない。こんな事件はミナフェスを成功させるための支障とはならないのだ。


が、そう思っていた一同の前に、新たな試練が!
ミナフェスと同じ日に有名人となったOBを多数招いた生徒会主催のイベントが開催されるという。


多岐川の次の一手だった。




いいですね、筧。


部室なんてどうでもいい。部員は誰一人欠けていないじゃないか


人は城、人は石垣、人は堀 ── なんて信玄の言葉がありますが、まさに必要なのは城ではなく人なのですよね*1

戻る場所を無くすことは、ストレートに士気にかかわるものです。それを即座に、かつ一瞬で回避した彼の見事な手腕はリーダーにふさわしいものだったと思います。


みんなのまとめ役としていなくてはならない存在に成長した筧。
それなのに、彼はこの居心地のいい仲間たちから離れて一人になる苦渋の選択を強いられることになります。

── 未来視

彼が子供の頃から持っているその力は、近い未来に起きることが漠然とした映像で見えるだけの弱い力。だがそれがかえって最悪の事態を想像させて、焦燥感にかられることになるのです。


よりによってそこに見えたものは、ようやく恋仲となった白崎の無残な姿だったのですから。


彼女を助けるためには、羊飼いとしての力が必要です。
愛する人を守るために、愛する人と別れなければ手に入らない力が必要……なんと皮肉な話でしょうか。また、そこまでの覚悟がなければ羊飼いにはなれない、とでも、いうのだろうか。

や、それどころじゃないな。
羊飼いになっても、白崎を救うルートが見つからないんだもの。
ダメなものはダメな場合も当然あるってことでしょうか。


あ、そういえば、もうぺーぺーとは言っても、筧は羊飼いになったんですよね?
それなのに、まだ仲間の誰一人として今の関係を崩してないなぁ。

一瞬で一晩にして変化するようなものでもないのでしょうかね。


あるいは、別の何らかの理由があるのか。
ま、来週以降……いや、来週で終わりなのかな?

予告に寄れば12話のサブタイトルは『大図書館の羊飼い』だものね。

ほとんどの作品の場合は最終回タイトルだよねぇ。
ともあれ、来週も楽しみにしています。

*1:実際は彼の言葉ではないとか、もっと突き詰めると真意は『適材適所』だとかそういうのはさておき