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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

魔法科高校の劣等生 第04回『入学編Ⅳ』

達也の能力が知れ渡るに連れて、彼の力を利用しようとする者も現れた。こともあろうに、それは国家転覆をもくろむテロ集団の下部組織である可能性が高いという。


この話はオフレコで頼みたいんだけど。正確には俺が使ったのはキャストジャミングの理論を応用した特定魔法のジャミングなんだよそんな魔法ありましたっけ?無いと思うけど。それって新しい魔法を理論的に編み出したって事じゃない?偶然発見したという方が正確かな。二つのCADを同時に使おうとするとサイオン波が干渉してほとんどの場合で魔法が発動しないことは知ってるよな。一方のCADで妨害しようとする魔法の展開式を発動しもう一方のCADでそれと逆の現象を引き起こす魔法式を展開


ああああ、わかったわかった。つまりこういうことでしょ?


  1. 新しいすげー魔法を思いついた。
  2. どれくらいすごいって世界を変えるほどのすごい理論。
  3. だからその魔法に対抗できる手立てを思いつくまで秘密。
  4. お兄様に勝てる者などいるはずがない


ね。


いよいよ、視聴に忍耐が必要になってきました。
二話目くらいまではまだ控えめな印象が強かった達也も、先週からすっかりと何かと言えばどや顔を平然と見せるようになりました。
彼も新しい環境に慣れてきた、ということでしょうか。
いいことです。

まあ、達也より、周りの変化が大きいんでしょうけどね。
俺TUEEEよりあの人SUGEEEの増加にうんざりきてる感じでしょうか。


で、んー。
アレなのかな、これの作者さんって学校に対する偏見がものすごい感じがするなぁ。
今度は「国立学校の生徒だから国の言いなりになるのは当たり前」とか、名誉職だから風紀委員会の仕事は内申点に影響しないとか。

まあ……いいか。そういう世界観ね、はい。


気を取り直して。
今回の目玉はラスト近くでしょうね。


件の達也を利用しようとしていた政治結社、彼に言わせればテロ組織の<ブランシュ>が掲げる主張は、魔法士による魔法を使えない人々への差別の反対。収入格差の解消だそうです*1


これを聞いた深雪はこんな疑問を呈するんです。
「魔法を扱うには長期間の就学訓練が必要なことを知らないのでしょうか」

こともなげに達也はその疑問に答えるんですよね。
「知っているさ。知っていて都合のいいことは言わない。


そう。才能はそれを磨く努力があってこそのもの。それから目を逸らすのは間違っている。逸らした上で知らない振りをして強者を叩くのは弱者の卑劣でしょう。
一方で、才能を磨くためには現実問題として恵まれた環境が必要。具体的には親の高い収入ですね。それがなければ非常に難しいことだと認めずに弱者を見下すのは、これは強者の卑劣でしょうね。


達也にあるのは完全に強者視点のみです。
とても偏っている驕った性格の人物だと思います。

わたしはこれはとても興味深いと感じました。
なにせ、たいていの主人公はこのへんバランスを取ろうとする人物に描かれます。たとえ一方に偏った行動に走る場合であっても、自分の傾きは自覚しているケースが大方を占めていますものね。


これは、自分の行動を絶対正義だと思い込める才能を、彼はその身に有していることであると思います。今どきの主人公にはめったにいないタイプじゃないですかね。少なくともわたしは他にそういうキャラを知らないです。どれだけ一方的に悪即斬を繰り返しているようなタイプでも、自分に対してついている嘘にはまず確実に気付いていますからねぇ……。


そんなわけで。
とってもユニークな彼だと思います、はい。
自分を信頼してくれたからこそ風紀委員会への強い不満を漏らしていた生徒の名前を、こともあろうに風紀委員長の前でためらいもなくしゃべっちゃうところも、とってもステキね。

あ、そだ。妹は本格的なキ○ガイだと確信しました


また来週。

*1:それを看板にしてこの国の国力を削ごうとする外国勢力がバックにいるらしいですけど