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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

まおゆう魔王勇者 第02回『わたしたちをニンゲンにしてください』

まずは食料改革の実践から、と、辺境の村に勇者とともに居を構えた魔王だったが、一見すればただの育ちのいい若い娘にしか見えない魔王が畑の使い方に口をはさんできても、当然のように村長も農民たちも聞く耳を持たない。まずは教育から手をつけなければならないか。思案する魔王。
そんなある日の深夜、二人の住む屋敷にかわいらしい侵入者が現れる。それは、近所の農園から脱走してきた農奴の姉妹だった。奴隷など野蛮だ許せない! 憤る勇者だったが……。


遅れて見たために二話目から。
わたしがこの「まおゆう」に触れたのは、いくつかあるコミックのうちで



この本でした。
ほぼこの本の通りにアニメは進んでいるようですし、おそらく原作に近い作りになっているのでしょう。


さて、戦争の政治や経済に与える影響、大勢の人が命の危険にさらされる中、その犠牲があってこそ繁栄する国も人もある。
戦争が絶対悪で百害あって一利なしに描かれる作品が多い中、ずいぶんと異色のアニメなのは確かだと思います。平然と作中で『奴隷』だとか『乞食』だとか言えるようになったんですね*1。静かに、でも確かに、時代は常に遷ろうものなのだな、と、大袈裟なことを考えてしまいます。


今回のお話では、まず教育の大切さが謳われていました。


本当に大事です。
教育というのは読み書き算盤では無いんです。それらはあってあたりまえ。そこからが大事。知性と教養を駆使していかに騙されないようにするか、そこなんです。


つまり、こういう啓蒙作品を見てまるまる影響されて経典としてしまうことがないようにすること。そして同時に、わたしのこの発言がこの作品を悪く言っているわけではない、と理解できるようになること。
さらにさらに、両方ひっくるめてわたしの言ってることを考えもなしに受け入れたり、あるいは感情的に全否定するだけのことがないようになること。


そういう子を育てることが、教育なんだと思うんです。


あと、ホント、毎日中学校で教壇に立っていると思いますよ。


魔王の言うとおり、子供というのは動物なんです。
よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜くわかります。


あるいは、その動物を人間にすることが教育です。
尊大な物言いだと思われるかもしれません。でも、事実です。わたしはそう大した人間でもありませんが、だからといってそういうものであることはかわらないのです。


そんな感じで。
うん、悪くないですね。来週からも楽しみに見ていきます。

*1:CSで放送している時代劇でもつぶされることの多いセリフです