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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

リトルバスターズ! ~Refrain~ 第03回『ずっとここにいたかった』

6月20日は終わらない。雪が舞い、積もる季節になっても、今日は6月20日。
何が起きているのか、みんなどうしておかしいことに気がつかないのか。どうして昨日と違う今日なのに同じ6月20日なのか。なにもわからない。確かなのは、今日もきっと来ヶ谷は放送室でピアノを弾いているだろうということだけ。
そういえば、恭介がいない……? 彼はいったいどこへ。


繰り返される6月20日』ではなく『やり直させられる6月20日』


これはもう何度目なんだ?
何十回、何百回? あるいは何万回目?

何をさせたいんだ。何をしろと言うんだ?
理樹は混乱の極みにあった。

なまじ記憶にあるすべてと一致しないだけたちが悪い。
それは自分の正気を疑うに充分だから。自分の記憶に絶対の自信が持てなくなるから。


たしかに理樹はかつて思った。
とても楽しい今が、明日からもずっと永遠に続けばいい。
それが6月20日の事だったのだろう。
そう、確かに願った。

ならば、その願いが醜悪な曲解を経て現実となったのが今なのか?

近い、だが惜しい。
真実は少しだけ、違う。


とても楽しい。今が永遠に続けばいい。
そう願ったのは、理樹。
そして、それ以上に強い思いで願ったのが、来ヶ谷唯湖だった。


それこそ、夢、と呼ぶにふさわしい強さを持つ願い。


だが、永遠なんてどこにもないのかもしれない。
理樹が気付かなくてもきっといずれはこの世界は崩壊したのだろう。



来ヶ谷は泣いた。これが、彼女の夢の成就。
彼女が恋の切なさを知った瞬間、夢は終わった。



この“世界”に残された“最後の夢”が、いま幕を閉じたのだ。


△▼△


ここんとこ、ギャグが少なくてつらかったです。
でもおそらく、来週からもっとシリアスに入りますよ……あ、ちょっとインターバルあるのかな? うーん、まあさすがにそのへんわかるわけもありませんけれど。


やっぱねー、前にも言いましたけど、ゲームをアニメにすると時間の配分がかわるじゃないですか。ゲームならいいなと思えばじっくり味わって、ここつまんないと思えばクリックしまくって飛ばすとか、好きにできるんですよね。
それが、アニメ、というか映像作品として作り直されると、作り手側のコントロール下に完全に入ってしまうわけで……つらいときはつらいなあ、ですね。


いやね、重要な部分だし、たっぷりと間も使って描くべき部分ではあったのでしょうが、はい、ぶっちゃけ言ってこの2,3話目はあんまりおもしろくありませんでした。

わかってんだけどねぇ、必要だって事は。
でも、そう思ったんだからしょーがないのよ。

ほら、はるちんも小毬ちゃんもぜんぜん出てこないし!!


では、そんなところでまた来週。