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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

絶対防衛レヴィアタン 第13回『絶対防衛しちゃうもん!』

刻一刻と街へと近づいているルーカサイトの脅威に、バハムート抜きで戦うことを迫られたレヴィアタンたちだったが、そこに現れたバハムート父の結界術と彼の持っていたガーディアン召還のスフィアのおかげで、無事に時間を稼ぐことができた。
稼げたのはなんの時間かって?
傷心のバハムートが気持ちを整理して戻ってくるまでの時間に決まっているじゃないか。


さあ、全員そろった。最終決戦だ。


シロップはずっと信じていました。一番信じていました。
バハムートは必ず帰ってくる。自分たちだけを戦わせるようなことはない、と。
バハムートはずっと悩んでいました。自分の足下が総崩れしたような気分で、何もかもが信じられなくて、どれもこれもがどうでもいいように感じて。
そんなとき、ヨルムンガンドの三つ子の妹たちを目にしたのです。


そうだ。
自分も、あの『家族』の姿を見たじゃないか。
一緒にごはんも食べたじゃないか。
血のつながりなんてぜんぜんないのに、父で、姉で、妹で、間違いなく誇れる家族の姿だったじゃないか。


自分と父はどうだ?
強くて優しくて偉くて立派な父に不満なんてあるわけもない。自分を本当の娘の“ように”いや違う。本当の娘として、これも違う!
そうだ、わたしはお父様の本当の娘なんだ。そして、お父様はわたしの本当の父なんだ。


なんだ、簡単なことじゃないか。


大好きなお父様を守る力が自分にはあるんだ。じゃあ、戦うのが当然だ。



△▼△


ヨルムンの妹たちから託されたスフィアで呼び出されたファイアードレイクの轟炎に合わせて、いままで一番の爆炎をルーカサイトへとぶつけるバハムートの愛らしい顔には、もはや迷いなんてかけらも見えない明るい笑顔が輝いて見えます。
ルーカサイトの固い甲羅を極限まで熱したあとは、これまた一番の水芸を惜しげも無くぶつけてみせるレヴィアタンの出番です。熱せられた固い甲羅が一瞬にして冷やされ、無敵にも思えたその装甲に大きなひびを走らせます。

いうまでもなし。最後に控えるヨルムンガンドのお仕事は、その小さな体には不似合いとも言える巨大な斧を振りかぶり、さらに巨大な世界の敵へと力いっぱい振り下ろすことでした。接近戦専門のヨルムンがルーカサイトに近づけるように、敵の攻撃をことごとく水で防いでいたレヴィアタンもさすが進化金髪形態だと言えましょう。


アクアフォール防衛隊の勝利におめでとう。
少女たちの信じ合う力こそが、強大な敵を倒すことのできた一番の力だと、わたしも信じます。



△▼△


レヴィアタン・バハムート・ヨルムンガンドの三人にシロップを加えたアクアフォール防衛隊は、この小さな街から世界の危機を救うために旅立つことになりました。

夢で「自分にしかできないこと」を兄に示され、ルーカサイトとの戦いではっきりと自分のすべきことを自覚したレヴィアタンは、もう姿を消した兄が帰ってくることを祈るだけの気弱な少女ではありません。いつの日か兄が帰ってくる家を守るためにも、世界の敵と戦うことを決意したのです。
本当は知りたくなかったはずの真実を知り、だけどそのおかげで一皮も二皮も剥けて大きく成長したバハムートは、もはやただのわがままなお嬢様ではありません。父と、父が守るこの街を護るために、世界の危機と戦う決意をした勇者の一人なのです。
ヨルムンガンドは、もっとずっとお気楽……に決めたようにも見えるけれど、実際のところ友人たちと遊びに行くような軽い部分もあるのだろうけれど、それを許してくれるのは彼女の暖かい家庭の、父たち、妹たちなのでしょう。自分が家を空けてもなんの心配も無い、と信じているからなのだと思います。


シロップは、大食いだし、ペットだし、うるさいし、しろりんだし、妖精のイメージをぶっこわすかのような俗物的な部分もいっぱいだけど、人を見る目は確かでした。人を信じる心も確かでした。彼女がいたからこそ、一癖も二癖もあるあの三人が友人としてまとまったといっても過言ではないでしょう。




△▼△



さて、長くなったな。戯言はこのくらいで終わりにしよう。
他にも、バハムート父の嫌結界とか、無駄にフォームのキレイなレヴィアタンのピッチングとか、少年たちの正体とか、レヴィアタンの兄の行方はわからずじまいとか、語り続けたら夜が明けてしまいそうなほど凝縮されたおもしろさの30分でした。
あ、そういえば、OPでスタッフ名がみんな「○○たん」になっていたのはおもしろかったかなぁ。そこで「原作:グリーたん」くらいやってくれればなにげに一部ではとても評判の悪い*1グリーのイメージアップにもなったかも。
って、すぽんさーでもあるし、いろいろ難しくてやりづらいんだろうなと愚考しますが。



とにかく、スタッフの皆さんお疲れ様でした! なんでも、明日から始まる再放送には新作ミニアニメがもれなくついてくるとか? 四人の旅道中のお話、なのかなぁ。うん、もちろん見ますよ。ぜったいね!
って、そうそう、そのミニアニメはともかく、しっかりと本編はキレイにまとめ上げていい最終回を見せていただきました。ぜひとも次回もこんなステキなアニメを作ってわたしを楽しませてください。


では……たぶん、ミニアニメについてもなんか書くかも。

*1:すいません