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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ガッ活! 第2シリーズ 第07回『パンデミック教室』

今日はちょっと熱っぽいです


たとえばこんな一言を大きなチャットルームやら掲示板やらでつぶやいてしまったとしたら、その直後に雲霞のごとく押し寄せるのは「医者行け」とのありがたいアドバイスです。
ええ、まあ、それが良いのはその通りなんでしょうけれど、自分のことで考えてみてください。ちょっと微熱があるだけでいちいちお医者へは行かないでしょう? それに風邪って現代医学では治せないと言うじゃないですか。症状は抑えられるって? そこもなぁ、解熱は逆に治癒を遅くする的意見もあるし。ああ、高熱が続くことで、特に男性には……ねえ? ほらそういうヤバい? なんかあるみたいだし、我慢しすぎもいけないですよね。
いずれにせよ、微熱程度じゃほとんどの場合は何もしないし、するにしたって水分をたっぷり取って暖かくしてぐっすり眠る、という定番の『民間療法』を試みる程度ですよね? そこが今回のテーマなのです。


まず、第一声からおかしかった。まさに力こそパワー!! とばかりに勢いだけで生きているようにさえ見える我らが委員長・高千穂ちほのその声に、あろうことか張りがおよそ感じられないのですもの。


なるほど、風邪か。
ええ、医者でもないのに風邪と言うななんて言われるかもしれないですが、ここまでくるとこれを見て風邪だと思わないのはもはやモヒカンを超越して社会生活を営むのも困難なレベルと言わざるを得ないほどの絵に描いたような風邪です。
さすがにこれはもう「寝ろ」どころか「医者行け」も突き抜けて「救急車呼べ」ランクかと思われるほどの症状。しかし、学活こそが生きがいの委員長が、金曜日の六時間目に学校を休むはずもないのです。


実際のところ、風邪の時はどんな民間療法がありますかね?
生姜湯がいいよ、とか、卵酒もそうかな、ネギをのどに……というのは、どうするんですかね。包帯かなんかでぐるぐる巻きにするんですかね。というより、ネギはやっぱりおしりですよね! ゲームとかアニメとかではもう定番ネタ。もっとも、実際にやっているシーンは滅多にお目にかかれませんが。ああ、もちろんわたしもそんなことやったことありません。


しかし、そんな多種多様な提案の数々も、苦しみを今この場で和らげたいと願う委員長の求めには合致していません。だってそうでしょう。


「ショウガやネギをいま持ってる人いるわけ?」


「ネギならここに」



入れないわよ!!!


どこに!?


とまあ、元気ですね委員長。
でもね、にこにこして見ていられたのは、ここまでなんですよ。


── そして訪れる悲劇


風邪は誰かにうつせば治る


これも定番のネタですよね。風邪で苦しむ彼女とちゅーしちゃったりそれ以上のことに及んじゃったりして、ラストはカレシが風邪で寝込むというオチ。ありがちありがち! しかし、そんな色っぽい展開がガッ活!に、ましてやEテレに待っているはずも無し。


パンデミックよりはバイオハザードのほうが近いようにも感じるものの、細かい用語の違いはどっちでもいいです。


はぁっくしょい!
げほごほがほぐほ!!


ゆるやかだった教室の雰囲気は一転して阿鼻叫喚の巷に。
委員長のつばをもろに浴び続けていた教室の一列目の生徒達は次々と風邪の諸症状に倒れていくのです。


結論としては、アレですね。


医者行け


どうしてもそうなるんですよね~。
うん、学級閉鎖とか、出席停止とか、理にかなったすばらしい制度ですわ。


では、また来週。