読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

絶対防衛レヴィアタン 第06回『絶対仇を取るんだもん!』

「この浜辺は夢で見たあの海!」
まちがいない、同じだ。そう、夢の中でも兄はあんな風に黙って海を指さしていた。たったひとつ違うことといえば、そこに立っていたのは瞼の兄ではないということ。彼は先ほどレヴィアタンに話しかけてきた、見知らぬ少年であった。

そんな彼が見つけたのか呼び出したものか、指さす海に現れたのは<ルーカサイト>と呼ばれる巨大な魔物だった。シロップに寄れば、やつこそがアクアフォールを滅ぼそうとしている根源の魔物だという。あれこそがアクアフォール防衛隊がなんとしても倒さなければならない敵なのだ。
装甲している間にも、やつはその巨体から無数の虫の魔物<トリプ>を放ち、レヴィアタンたちに襲いかかってくるのだった。

ルーカサイトとはいったいなにか。

ごっつい化け物でしたが、

はっ‐けっきゅう【白血球】 ハク‥キウ
(leukocyte)血球の一つ。
無色・有核の細胞で、リンパ球・単球・顆粒(かりゅう)球などの種類がある。赤血球よりやや大きいが、数ははるかに少なく、人の血液1立方ミリメートル中に5000~7000個。血液中だけでなく他の諸組織の中にも移動する。異物の貪食や免疫機能により生体防御を行う。高等脊椎動物では骨髄が主な白血球産生の場である


広辞苑 第六版 (C)2008 株式会社岩波書店

うん、要するに白血球ですね。
アクアフォール世界をガイア仮説により一つの生物と考え、その体を好き勝手に細菌のごとく蹂躙している人間たちを白血球のように貪欲に食い尽くそうとする……まあ、すげーありがちな設定ではあります。いや、名前だけ聞いてそうかなって思っただけで、実際は知りませんけどね。


あ、ちなみにこのルーカサイトという呼び名は、本作に限らずほかの作品でも魔物やそれに類する脅威として名付けられ用いられることもままあるようです。ま、比較的ポピュラーですね。


さて、このルーカサイト、この世界のラスボスだと考えれば当然ですが*1、見た目の通り強いです。ヨルムンガンドの巨大な斧も、バハムートの紅蓮の炎も、レヴィアタンの水の縛りでさえも、その巨体にダメージらしいダメージを与えるには及びませんでした。

もうダメかも。あきらめかけたレヴィアタンの心のなかに、突如として兄の意思が伝わってきました。
槍をあいつに投げつけろ?
大好きなお兄ちゃんの言うことだもの。ためらうことなく彼の残した槍を投擲するレヴィアタン。果たして、その槍先はルーカサイトの右目へと深々と突き刺さります。これは効いた。なんと、見上げれば天を覆わんばかりの巨体の化け物が、黙っていれば無力で華奢な少女にしか見えない三人の前から逃げ出したのです。

うまくいった。でも、槍が。兄の槍が刺さったまま、ルーカサイトはいずこかへと姿をくらませてしまった。レヴィアタンは力尽きて意識を失います。


目を覚ましたあとも、気分は全く晴れません。バハムートもヨルムンガンドも、精一杯の慰めも励ましも、彼女を元気づけることはできないのです。それほどまでにレヴィアタンは兄を慕っていたのでしょう。兄との最後のつながりをたたれてしまったような気持ちになってしまったのでしょう。


そういえば言い忘れてたけど、変身シーンに歌がついてたなぁ。

ボクたちお友達でしょ?

でも、だいじょうぶ。
彼女たちはだいじょうぶ。


わたし、槍を探しに行く!
レヴィアタンが言えば、
以前に斧を探してもらったし、あたしもいくよ
ヨルムンガンドが応じます。



じゃあボクもいく。だって、ボクたちお友達でしょ?
テレテレな笑顔で、バハムートもいっしょです。


とはいえ、どこへいこう。まったく手がかりはないのに。


ごあんしんください。
どこぞの仏も真っ青のざっくりしたお告げが、件の少年の口から発せられましたから。


西の砂漠へいけば見つけられるよ


はい、目的地決定!



△▼△


今回も、若干絵の崩れが気になる部分がありましたが、まあ全体的に見ればそれなりなんでしょうかね? 版権元兼スポンサーは今を時めくGREEなんですし、もっとばあああんっとお金を出して、たとえばレールガンくらいの高レベル作画を維持してくれたりするとすげーうれしい感じしますよ。ね?

さておき、本筋とは別に見どころは今回もたくさんありました。

よくもお昼を!

彼女らがルーカサイトと戦おうとした理由。これって単に「お昼を台無しにされたから」なんですよね。三人にはいまだアクアフォール防衛隊の自覚などないのです。張り切っているのはシロップ一人なのです。
まあね、ただのお昼じゃないもの。バーベキューだもの。これをパーにされたらそりゃ怒るよね。

シロップの扱い

いままでのお話を見てきた限り、割とこの世界では妖精は珍しい部類みたいですよね。誰もが実在は知っているけれど、滅多に会うようなものでもない、そんな感じ? いわば珍獣でしょうか。特にお年寄りにとっては、あんまり自分たちと同じ知的生命体だとは考えないのかもしれませんね。
まるっきり、犬猫扱いだったし。

まずは呼び方から

バハムートは「むーちゃん
レヴィアタンは「レヴィたん
シロップは「シロりん
さっそく、仲良しの証として友達にあだ名をつけるヨルムンガンドかわいい!


や、わたしも覚えありますよ。特に小さい頃の女の子にとっていかにあだ名で呼ばせるかって、けっこう友達関係、つまりは狭い世界のすべての構築に大きな意味を持つんです。

あだ名で呼び合う二人>>>>「○○ちゃん」と呼び合う関係>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>名字で呼び合う間柄

大袈裟ではなくこれっくらいの差はあります。これがあるかどうは、あとあとずっと響くのよ。少なくともクラス替えするまでの間はね。いわゆる一つの「好きな人同士で班を組め」みたいな、心ない教師の残酷な一言が発せられたとき、自分が孤立するかどうかの瀬戸際を左右するのですよ。


ま、最近は小学校高学年にもなるとあだ名そのものが廃れがちな傾向はあるんですよね。どんな仲良しでも名字の呼び捨てでつきあうとか、そういうケースが増えてきてはいると思うんです。
これにしても「増えてきている」って程度の話、つまりはそこでの流行りですね。


なんで重ねてここまで言うかといえば、少し前にどこかで読んだんです。


○○ちゃんと呼び合う中高生なんてマンガの中だけだ。現実は名字の呼び捨て


おそらくはこれを言った人の何百倍もの中高生と接しているだろうわたし*2にいわせれば、それは現実の一部にすぎません。
ま、それだけ言いたかったんですよ。それはあきらかに間違ってるぞ、と。


あ、少年が槍持ってる。


はい、では、また来週。
って、来週のレヴィアタンスペシャルって、総集編かな? これも制作が遅れてるのかなぁ。

*1:でもパターンでは中ボス程度だったりするけれど

*2:一応中学校のセンセですから