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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ガッ活! 第2シリーズ 第03回『お弁当の時間です』

いま、小中学校でお弁当って少ないですよね。
最近の調査に寄れば、小学校なんて99%超が給食ですし、中学校にしても85%以上はそのようです。

給食とは食糧難の時代に「お昼くらいはまともに子供たちに食事をさせよう」との目的で始まり*1、それがやがて共働き夫婦が多くなるにつれて親の負担軽減の名目もそこに加わります。言うまでも無く地元の経済や雇用にも多少のプラスになることもあって、採用校は増え続ける一方のまま現在に至るわけです。

しかし、給食にはいい点ばかりではありませんでした。
人にはそれぞれ好き嫌いというものがあります。食べたくないもの、食べられないもの、誰しも一つや二つはあるでしょう。ことに、好き嫌いの多い子にしてみれば、場合によってはお昼に食べられるものが白飯やパンだけになることもあるのです。とうぜん、そういうときでも自前で何か用意してきたりすることは基本的に認められません。

そして、それに伴う問題。
そう。食べない児童・生徒に無理やり食べさせようとする”教育的指導”ですね。
もちろん、なんでも食べられることにこしたことはありません。”ある程度”は食べ残しをさせないための”強要”も必要かもしれません。
だからと言って、食べるまでお膳を下げさせることを許さず机に縛り付けておくようなやり方はまったくもって承服しかねます。恥ずかしながらわたしは多いんですよね、好き嫌い。小学生の時にさんざんやられました。そろろそベテランの域に達しようかという年頃の女の先生でしたか。

わたしは今まで教わってきたたいていの先生は好ましく思っていますが*2、彼女だけは今でも恨めしく思っていますね。あのときの恐怖、苦痛、屈辱と言ったらないです。一生忘れません。

ま、最近はこういうことはずいぶんと減っているみたいですけれどもね。これはあきらかに体罰の一種だ、との認識が広まっているのは、ホントに喜ばしいことだと思います。


そして、お弁当の話。
お弁当って子供にとっては自慢できるものの一つなんですよね*3。幼稚園児に定番のキャラ弁などはその筆頭で、世のお母さん方は他にどれだけ料理が苦手であっても、子供のお弁当のデコレーションだけは必死で覚えるそうです。
かわいらしくゴージャスなお弁当が自慢できる物になるということは、裏を返せば貧相なお弁当を持たされることは自尊心を傷つけられることなのです。子供に恥をかかせたくない、少しでもいじめのきっかけになるようなことは排除したいとの親心から、園児のお弁当の進化はとどまるところを知りません。興味があったら調べてみてください。すごいですよ、もう職人の域。


さて、中学校のお弁当風景を見てみましょう。
小さくてかわいらしいお弁当は女子力アピールに最適といえます。わたしは中学校ではお弁当だったんですけれど*4、ときどきこの子バカじゃないかと思うような光景に出くわしました。うん、まさに今回のこれ。小さなお弁当箱と菓子パンって組み合わせね。菓子パンは隠れて食べてたんですけれども、そこまで小食アピールしなくてもいいだろうと。いや、わかるんですよ。ホントにこの年頃の子はつまんないこと気にしますからね。わたしもお弁当以外でそういうところあったんでしょうし。

それから、こう、かくして食べる子もいましたねぇ。それもまず女子。男子でやってる子は見たことないな。そうそう、おかずの交換とか、楽しいよね。それも給食じゃできない楽しみの一つだわ。

……ていうか、ちほ委員長すごいな。納豆弁当とか。桜田くんの日の丸弁当インパクトがあっさり塗り替えられた感じ。ヤンキーのヒロシくんのキャラ弁なんてもう、目じゃないでしょ。みんななんでつっこまないの! おかしいよ!

と、そんな感じ。

今回は委員長の詭弁がまったくなかったのが残念ですね。彼女の力強くもムチャクチャな強弁と、それに引きずられていく無知蒙昧な愚民ども! な構図が最高におもしろい作品ですからねぇ。


ま、来週に期待しましょう。

*1:かなりおおざっぱに言ってますが

*2:そうでなけりゃ先生やろうとは思わない

*3:大人でも愛妻弁当とかありますけれど

*4:地獄から解放された気分でした