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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

リトルバスターズ! 第24回『鈴ちゃんが幸せならわたしも幸せだから』

紆余曲折を経て大の仲良しとなった小毬と穏やかに日々を過ごす鈴の元に、久々に新たな課題が届く。
曰く『人形劇をせよ』
鈴にもその場にともにいた理樹にも意味がまったくわからない。しかし、二人が頭を抱える暇も無く、答えは ── まるでこれから起きる事が前もってわかっていたかのように ── 向こうから目の前にやってきた。
理樹がそれを不思議に思い沈思にふける間にも、鈴は課題を解決するために全力を尽くそうとするのだった。そんな彼女に、小毬は当然の事のように手伝いを申し出た。


さて、いよいよ終盤です。思わせぶりなカットや会話やモノローグが、これでもかとばかりにちりばめられてきました。
もちろん、その中でも特に怪しいものを選べば、言うまでも無く小毬ちゃん作の絵本ですね。


それは、男の子と女の子と八人の小人のお話です。小人たちは男の子と女の子にお願いをして、その願いが叶うと、一人、また一人と消えていく……そんな、もの悲しいお話です。
登場人物の二人と八人が誰を示唆しているものか、此の期に及んでいまさらネタバレがどうのと言う方が無粋というものでしょう。小毬も、美魚も、葉留佳も、クドも、理樹たちに救われてその願いを叶えてきました。つまり、あと四人。あと四人の願いを叶えれば、“この世界の秘密”にたどり着ける。


そういうこと、なのかもしれません。


そして小毬は「全員の願いが叶った後のお話はまだ考えていない」と言っていました。これも、また、盛大に想像をかき立てられる思わせぶりな一言だと思います。


さて、そんな世界の裏のお話はともかく、表の話に移りましょう。
我らがリトルバスターズの悪のりっぷりは今回も健在なのです。鈴が子供との約束で人形劇をするのだと口にすれば、我も我もとネタ出し合戦がはじまります。
エロ姉御風味や熱血ドラマを好むキャラのぶれない来ヶ谷や真人がいるかと思えば、はっちゃけたストーリーの人形劇を自前の謎人形で一人二役までこなし、見るものすべてが自分の目を疑うような別人ぶりをはっきする美魚など、明るく楽しいパートもしっかりと用意してあります。


だいじょーぶ!

できそうもないときは、よーっし!
ポジティブパワーがわいてくる!!


小毬ちゃんの名言ktkr


さて本筋。
時間切れから結局どのお話も没となり、人形劇の原作は小毬作のペンギンさんの物語になりました。鈴を手伝い人形作りに徹夜してしまい朝になって熟睡している小毬を残し、一人で人形を抱えて約束の河原へと鈴は向かいます。理樹はそれを優しく見守るのみで、手を出そうとはしません。


ミッション・コンプリート


ついに鈴はやりとげました。理樹の力を借りずに、自分と自分の友達と協力して事を成し遂げたのです。
人形劇の成功の報告とお礼をするために、一人で小毬の元へ駈けていく鈴を見送る理樹は、そこで改めて一度ならず未来を予期しているような課題の不思議さ、そして今回初めて見たはずの小毬作の小人の絵本を以前に見た事があると“思い出した”ことに戸惑うのでした。


鈴が寮に戻ると、部屋には誰もいません。
座卓の上に残された小人の絵本の表紙からは……描かれていたはずの八人の小人の姿がかき消すようにいなくなり、男の子と女の子二人きりの絵となっています。急に不安に駆られた鈴は小毬を探して学校中を走り回りました。


果たして、彼女の愛した場所、屋上で、小毬は鈴をはかなげな、それでも満面の笑顔で迎えてくれたのです。



△▼△


そんな感じですかね。
いやぁ、ラストの小毬ちゃんのね、今にも消えてしまいそうなほどに希薄な存在感が、どきどきものでしたよ。何度も言っているようにわたしは原作ゲームをカンペキなまでにやりこんでいるわけですが、アニメのアレンジでどういう展開になるかはまるで読めませんからね。や、最後の最後がどうなるかはもちろん*1一つしか選択肢はない、と思うんです。ただ、そこまでの道のりがね、たとえば次回に行われる野球の試合なんて、ゲームではこんな終盤に入るようなものじゃないですからね。


……て、唐突にラスト近くの展開を思い出した*2
これ原作の流れに乗せるにはぜんっぜん尺足りないぞ。だいじょぶなのか?


これ、2クールですよね? あと13回あったりしないよね?


ふむ。どうなることやら。
また来週!

*1:アニメがよほど斬新な解釈でアレンジしない限りは

*2:まるでカンペキじゃないですね