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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

神様はじめました 第13回『神様はじめました』

巴衛と瑞希が神使の力で捜索を続けているにもかかわらず、ミカゲ社を飛び出した菜々生の消息はようとしてわからない。それもそのはず、菜々生はお札の力で気配をすっかり消して見つからないように潜んでいたのだ。
しかし、その場所はすべての始まりの場所。ミカゲと出会った公園のベンチだった。それに気付いた菜々生は、今までの出来事を一人思い起こす。ここから神社へ向かった。そして巴衛と出会った。土地神になって、巴衛を好きになって……そうだ、ミカゲ社がわたしの家だ。わたしの家をわたしが守らずに飛び出してどうする。


すっかり元気だけが売りのいつもの菜々生ちゃんに戻った彼女は、隠遁のお札をひっぺがし社へ全力疾走をはじめるのだった。


巴衛に必要とされていない、と社を去った菜々生と、それを見て自分はまた捨てられた? と恐怖する巴衛。いやもう、お互い不器用というか、素直じゃないというか、いや菜々生ちゃんは男の腹芸がわかんないだけか。まあしょうがない。


ときに、公園で「ミカゲ社のお祭りも英君と鈴木君を誘おう」とか言っていた女子高生は、やっぱ『ポヨポヨ観察日記』のマキちゃんですかね。三森すずこつながりのネタですかね。たぶん、そうかな。まあ、どうでもいいっちゃいいですけれど!


さて、今回の彼女は大活躍です。
ようやくミカゲ社へ戻った彼女の眼前に広がる以前とは比較にならないまがまがしい空気。それは、大昔にミカゲが封印した土蜘蛛の瘴気がなぜか解放されてしまっていたためのものでした。その瘴気に半身を冒されてしまっていた鬼火童子の虎徹をひっしと抱きしめて、心からの謝罪をする彼女……人の肉を持つ菜々生にとっては、土蜘蛛の放つ瘴気はまさに猛毒に等しいとわかっていながら。


なんとしても神社を、街を護る。


菜々生が戻ったことを知り社へと帰還してきた巴衛の前で、いままさに手のひらに描いた『人』を飲み込み、厳かに神楽を舞い始める菜々生。


この舞は何度も練習した。何度も巴衛に失敗して怒られた。
でも、いまこのときだけは成功させてm……コケたし!!


だ、だいじょうぶ。
コケても、巴衛がいる。
菜々生のできないことは巴衛が助けてくれる。
必要とされていないなんてとんでもない。


少し離れた場所から事態を見守っていたミカゲの力も借りて、菜々生は土蜘蛛の封印に成功します。彼女は土地神として、大きな穢れから街を守護してみせたのです。


すっかり晴れた瘴気のあとには、巴衛がこまめに手を加えている清浄な境内が。
さあ、お祭りの準備を続けよう。


果たして、ミカゲ社のお祭りは大盛況。
沼皇女一行やに龍王とその御付に磯姫など、今までのゲストキャラも勢揃いで最終回を彩ります。





そういえば、いかにも二期でまたお会いしましょうとばかりの新キャラもいたな!


うむ。
これだよこれ、いいんだよこういうので!
単純にして明快。明快にして痛快。


おっそろしくわかりやすい展開。誰の期待も裏切らないハッピーエンド。
楽しかった! 多くはいらない、その一言に尽きる!!


さらにさらに、お祭りの後、最後の最後に二人だけの時間を得た菜々生と巴衛はどうすると思った?


キスシーンだよな?


な? みんな読めただろ? 絶対やると思ったろ?


そこがいいんだよなっ!!!


という、ちょっと朝からハイテンションなわたしです。


楽しかったもの。ホントに。おもしろかったもの。
ちょっとあまあま過ぎかな〜って、思うこともある。うん、しかし、この最後の最後に味わった充実感は、そんなん吹き飛ばす勢いよ!!


ふー……うん、スタッフの皆さん、楽しい作品をありがとうございました。
次回作でもがんばってくださいね、期待しています。


ああ、言い忘れてた。社に戻る途中に菜々生がつぶやいていた、


できないかもしれないけれどやってみる
できるとしたらわたしだけだから。


って言葉、すごくいいですよね。
わたし、気になりますいりました。


では、ホントに終わり。