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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

中二病でも恋がしたい! 第09回『混沌の…初恋煩<カオス・ハート>』


季節はもう秋。校内の空気は目前に迫った学園祭への期待一色に染められていた。それなのに、勇太と六花はまだあの夏の日を引きずっている。元の関係に戻りたいと願う勇太の気持ちとは裏腹に、六花はあからさまに彼を避けるようになってしまう。登下校は別になり、会話も減り、視線を合わせる事すら忌避しているような……やはり、父や過去の事を他人に知られたくなかったのだろうか、と、勇太はため息混じりに考える。


そんな、にぶちん少年のピント外れな心配の影では……。


そんなの恋してるに決まってるじゃない。小鳥遊さん、あなた富樫君の事が好きなのよ


さあ、おまじない系中二病OGであるモリサマーの独擅場スタートだ。


くっは。急に甘酸っぱくなってまいりました。
いやぁ、初々しい。わかりやすい。恋の仕方も中学二年生、なノリですね。
それにしても、怪我の功名というわけでもないでしょうが、今回で一気に六花と丹生谷の関係が深まりました。そりゃもう、ふつー、女の子の大好物ですよ、他人の恋愛! これほどおもしろいものはほかにないじゃないですか!!
煽って脅してけしかけて、心配に沈む表情や照れて悶絶する姿を堪能する。さんざっぱら楽しんだら、告白(させる)。うまくいけばよし。今度は二人まとめてからかえばいい。失敗してもよし。気が済むまで慰めてあげよう。やけ食いにだってつきあってやろう。いまだけは男なんていらないって、女同士の友情をさらに強固なものとするのさ!


たまらん!! わたしも大好きだよ!!!


そういう個人的な趣味の話はさておき。
うすうす感づいてはいた勇太への恋心をはっきりと自覚させられた六花ちゃんは、恋愛指導員の丹生谷に教えを請うて彼への告白ミッションを開始するのです。
ちなみに、教科書はおそらく小学生向けの恋愛how-to本です。


やっぱ丹生谷もペーパードライバーか……そりゃね、つい先日まで現役だったものね。



さて、何をやってもうまくいかない告白に業を煮やした丹生谷は、最終作戦として吊り橋効果を盛り込んだ危険地帯告白を選択します。つーかこの学校やばいって。なにそこ、古い木造校舎の瓦屋根の上にろくに柵もない通路をしつらえて、しかもそこを生徒に使えるようにしてあるとか。ありえねえ! まあ、そのありえなさのせいで、まんま吊り橋効果が起きそうな告白プレイスが準備できたわけなんですけどね。


六花が転落死しそうになって勇太がそれを救い出す……なんて、もうできすぎのシチュエーションですよ。
ほっといたって惚れてる彼女ですよ、もう完璧墜ちだよね、ああ、もう勝手にらぶらぶしてやがれおまえら!


そんなお話でした。


あと、いくつか気になった点。
眼帯を取っても中二病エフェクトが発生しなくなっていたのは、すでに六花の邪王心眼はその力を発動できなくなっていたのかな? これって最終回には亡き父の呪縛から解き放たれて中二病を卒業しちゃうとかいう伏線? それはイマイチ好きじゃないなぁ。いや、むしろ、卒業するように見せかけてそれはそれ、で続いていくケースかな。今度こそ明るく健全な邪気眼として。


そして、丹生谷のお部屋ですか。すさまじい量の占い本にどん引きしそう。風水にもうるさそうだし。わたしも占いは好きだし、昔はタロットを毎日持ち歩いて……あれ、これ黒歴史かな。そうかも。いや、そうでもないか、このくらにならふつーだよね。うんうん。


でもね、こっくりさんだけはどんだけさそわれてもやってないよ。
ほら、あれってば低級霊を集めるから。取り憑かれちゃうから、やっちゃダメなのよ。


……ある意味こういうのもやらなかった方が黒かもしれない。


なんだかんだ言っても、いまでも絶対にやるつもりないですけどネ。


では、そんなところでまた来週!