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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

TARI TARI 第10回『萌えたり燃えたり』


いよいよ西之端ヒーロー ショウテンジャー!のデビューの日がやってきた。
最初からクライマックス状態のウィーン=レッドを筆頭に、5人の戦士が商店街の平和を守るために大活躍だ! 合唱部の学外活動は今日も絶好調なのだった。


一方、学校では、教頭先生が引き続きあからさまにおかしい。自分で事前にバイト許可を与えていたにも関わらず、いまになって合唱部のショウテンジャーが校則違反だと言い出す始末。どうやら許可した記憶すら曖昧の混乱の極みに達しているとみえて、得意の正論を盾にした弁舌にも一切のキレが感じられない。


教頭先生が心を奪われ続けている悩みの素は、校長が理事長からの指示でしぶしぶ取り組んでいる“あること”だ。
いまのところそれは、声楽部に関わる大きな変革を伴うなにか、としかわからない。いったい何が起きようとしているのか。


勝利を祝してタイムサービス
合い言葉で割り引きもあります!


おおお、すごい。商店街ヒーローだ!


「マンゴービーム!」「カレーパンチ!!」「緑黄色シャワー!!!」



各人各様の必殺技で、商店街にばい菌を振りまこうとしている悪の組織に立ち向かう5人の戦士たち。
遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ!!


リアル犯罪にも立ち向かい、体を張って置き引きを捕らまえた彼らは、身も心も真のヒーローと呼ぶにふさわしい!
新聞にでかでかと載っちゃったしね!!


ていうか、あれよね。
自分でテーマソングを謳って自分で盛り上げるって、わかるわ。男の子よくやるのよ、幼稚園の子とか。
登場シーンのBGMを拍子外れに歌い上げて自分で自分を盛り上げていくのね。それはもうすさまじい興奮っぷり。
とってもかわいいのよ。男の子はいつまでたってもそんなもの、って話なんでしょうね〜。




で、教頭先生のターン。
彼女には彼女なりの強い信念があって、それが理事長という絶対権力者の力によりねじまげられようとしている。たぶん、そんなところ?
悩んだところで自分の力ではどうにもならないとわかっているけれど、それじゃ仕方ないねと簡単にあきらめられたら信念じゃないもんね。


それでも、和奏が曲作りの相談の相手として彼女を選んだのは、単に母と一緒に曲を作っていた経験者だからだけじゃないと思う。行き詰まって時間も無いし藁にも縋る気持ちで誰でもいいやと打ち明けたわけでもないと思う。
合唱部を敵視しているように見えることが多い教頭先生だけど、理由はわからないけれどあからさまに様子のおかしい今であっても、生徒の真摯な思いにはちゃんと答えてくれる尊敬できる大人だと感じたから。そうなんだと思うのよ。



そんなわけで、息抜き半分、重いの半分、バランスの取れた10話目でした。
また来週!


あ……教頭先生と言えば、そうだ。
友人から「もうダメみたい」と余命が残り少ないことを告白された気持ちって、どれほどのショックだったんだろうなぁ。