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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

人類は衰退しました 第03回『妖精さんたちの、さぶかる』


人類が衰退を初めて数世紀。あらゆる技術は進歩を止め、維持すらままならなくなったそれは、緩やかにだが確実に減退を続けている。そして、技術の向上は新しい文化の創造にも確実に繋がっている。技術が滅びるということはすなわち文化の崩壊にも等しいものなのだ。
かくして、人々の暮らしは単純化への一途をたどり、結果、そこには人類繁栄期の数千年間に失われたと思われていた、純朴で優しい女性たちが現れた。


だが。


腐女子死滅してはいなかった


一言でまとめると、



(ノ∀`)



というお話でした。


コピー誌からオフセット誌へ、通販から即売会へ。
施設のキャパシティを大きく逸脱した観客動員数。それらを悪びれることもなく平然と炎天下に行列せしめる会場。
どこかのお国に似ています。あまりと言えばあんまりな百鬼夜行の鬼どもを……鬼の方がまだマシかもしれない腐った乙女どものいやな香りを放つリビドーがいま爆発しようとしています。


なるほど、そうか。


数百年ぶりのコ○ケ復活だったわけか(ただし二日目に限る)!!


盛り上がるわけですね。




まあ、そっちの話はともかく、技術は高めることよりもそれを守ることが難しいと聞いたことがあります。要はもう使わなくなったものにどれだけお金をかけられるかという話に収束するワケなのですけれど、たとえばよく引かれる例として、戦艦大和の砲身などがありますね。アレを作った技術はすでに失われていて、当時とは比較にならないほどに発展している現代の科学技術を以てしても製造はできない、とか。
ん、現状ならまだね、お金に糸目をつけなければまた人材の育成から初めて試行錯誤を繰り返させて、数年から十数年で同じレベルのものを取り戻すことはできるかもしれません。しかし本作の舞台のように一線を越えてしまったら、もう二度と手にすることはできない本当の意味での『ロストテクノロジー』と呼ばれるものになってしまうのでしょう。


『劣化防止処置』などという怪しげなコーティングが可能なほどに発展していたはずの世界が、単なるコピー機ごときをレアアイテムとする切ない話になっているわけですよ。あ、MOだ。これ、民生用のデータ保存メディアとしては一番長持ちする部類だって聞きましたね。ちょっとひなたぼっこさせるだけでグッバイするDVD-Rは論外としても、その他の多数存在するあらゆる磁気メディアもすぐにダメになっちゃいますものね。比較すれば実に優秀だとか。


とっくの昔にMOは衰退しましたけどね。


やっぱ目先のコストなんだなぁ。
ああ、USBメモリとかSDカードとか、その類いのはどうなんだろう。突然死の確率が高いとか?
現時点でもっと確実なメディアが生産されていれば、作中の世界でもまた違った展開があったのかもしれませんねぇ。



さて。
妖精さんがマンガに興味を示しましたよ。
自分たちでも“描いて”みたようですよ。


バーン!


来週に続きます。


……ん〜。時折差し込まれる“わかりやすい”記号をデフォルメと考えれば、耽美主義の誤解というか曲解というか、そういう段階と考えた方がしっくりくるのかもしれない。どうでもいいですけれど。