読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

這いよれ!ニャル子さん 第04回 『マザーズ・アタック!』


さてさて、今週は真尋の母の頼子さんとハス太くんの登場回です。


まず、頼子さん。
実を言えばわたし、この人好きじゃないんですよね。より正しく言えば、こういう完璧超人型母親キャラって苦手なんですよ。もっといえば、そういう超人型じゃない母親を少年向けの作品で探すのは難しいんでしょうけどねぇ。ああでも、のび太のママなんかは普通にダメなところ多いよね。もちろん子供思いでいいお母さんなのはその通りなんだけど、彼女は別に人格者じゃない。腹が立てば子供に八つ当たりもするし、感情的になって𠮟り倒すことだってざら。
わたしはね、そういう母親キャラが好きなんですよ。


ええ、どうでもいいですね。それはそれってことで飛ばします。



で、彼女は副業で『邪神ハンター』を営んでいます。
例によってストーリーが超特急で突っ走っているため、信じられないほどの説明不足で進んでいますので、一応補足しときましょう。
彼女が倒している“邪神”とは実は邪神じゃありません。地球にいる弱い妖怪の類です。彼女をハンターの世界へと引き込んだ教授が書いた本に載っているという邪神群は、そのどれもこれもがニャル子たちホンモノ(?)の宇宙の混沌とは全く無関係の存在なんですね。確かに頼子さんは規格外に強力な存在ではあります。しかし、それはあくまでも『地球人としては』、です。原作に「地球最強の戦士のセガールであってもニャルラトホテプやクトゥグアには勝ち目がない」とあるように、どこまでいっても覆すことの出来ない能力の隔たりがあるわけなのです。


だからといって、フォークの痛みをニャル子たちが恐れることに矛盾はないんですけどね。
ほら、カマキリに人間が負けることはあり得ないけど、あのはさみって痛いでしょ? そういう話なんですね。


そして、ハス太くん。
有名な、いわゆる「名状しがたいもの」とは彼、邪神<ハスター>を本来指す形容詞です。



もともとは、『悪魔の辞典』などを記したことで有名なアンブローズ・ビアスの著作に登場していた「羊飼いの神」だった。(中略)やがてハスターはアルデバラン星の傍にあるという暗黒の都カルコサや、黒きハリの湖に棲む神とされた。クトゥルフの兄弟とも、シュブ=ニグラスの夫だとも言う。
外見など謎の多い神だが、宇宙空間を飛行する風の神という性格があるともされる。(中略)
危険な存在だが、クトゥルフナイアルラトホテップに敵対しており、利害が一致した場合は人間に力を貸したり、召喚に応じることもある(後略)。

『恐怖と狂気のクトゥルフ神話』より<ハスター>の項


比較的設定の揺れの多い邪神のようなんですけどね、あとあと強調部とかおもしろい設定として生かされていくことでしょう。
たぶん、これだけ素っ飛ばしてれば届くと思う。


そういうわけで、ハス太くんでした。
わたし的に現状の登場キャラ邪神のみで順位をつけるとすれば、


クー子>>>ハス太くん>ニャル子



こんな感じですかね!
ああ、クー子かわいいよクー子。ハァハァ。


そんなわけで、また来週。
今週はあんまりお話としてはおもしろいとは言えなかったかも。
でも、クー子とハス太くんはかわいく描けてたからまあよし。


……あ、出てたって言えば、もう1人邪神が出てたね。まあいいや、来週来週。