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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

這いよれ!ニャル子さん 第02回 『さようならニャル子さん』


真尋を狙う宇宙犯罪者は絶えることなく刺客を送り続けてくる。そのことごとくを宇宙CQCを駆使してこともなげに倒し続けるニャル子だったが、さすがにいつまでも防戦一方ではいられない。いよいよ敵の本陣へ切り込んで元から絶つことを決意する。


── ルルイエランドで開かれる人身売買オークション。
敵の胸元へと飛び込んだ真尋とニャル子は、そこで彼らの恐るべき陰謀を知り戦慄する。


そう、真尋が攫われそうになった理由とは……彼をBLドラマの受け専俳優として宇宙デビューさせるためだったのだ!


そんなわけで、クー子の登場です。
いや、わたしこの子が一番好きです。ストレートにレズです。積極的です。ニャル子の子供を産みたいと言います。産んであげてもいいと言います。どっちでもよし! 情熱的! さすが生きる炎!


同性であるタブーも、種族的なタブーも、彼女の前では塵芥も同然。それすら残らないほどに焼き尽くしてしまう熱い少女であります。


さて、彼女、クトゥグアとはどんな種族かといいますと


燃えさかる炎の邪神とされ、作家ダーレスが描いたクトゥルフ神話の四代属性の一つ。(中略)ヨグ=ソトースのような実体を持たないエネルギー生命体と思われる。(中略)「千の貌を持つ神」ナイアルラトホテップ*1と敵対しており、かつて地上に召喚された際は、配下である炎の精を使役してナイアルラトホテップの地球での住処、ンガイの森を焼き払った。



『恐怖と狂気のクトゥルフ神話』より<クトゥグア>の項


と、ニャルラトホテプとの確執があるわけです。
あ、そういえば、こんな感じのことが書いてある本が、なにやら前回の放送後にAmazonで爆売れしていたらしいです。いやはやみんなミーハーですねぇ。


……まあ、かく言うわたしも、今回じゃないですが、flashアニメ版の時に買った本の引用で今回の記事を書いていたりするわけで、他人様のことは言えないんですけどね。


ちなみに、ニャル子の種族、ニャルラトホテプに関してはこう。


アザトースの従者だが、他の旧支配者に並ぶ力を持っているといわれる冷笑的な神。千の貌を持つとされ、同時にいくつもの姿で活動することが出来る (中略) クトゥルフ神話の神としては珍しく、積極的に人間世界にも干渉し、人間が自ら破滅に進むように暗躍している



『恐怖と狂気のクトゥルフ神話』より<ナイアルラトホテップ>の項


言う迄も無いですが、とことんどす黒い種族の子なんですねぇ。
今回見せた変身能力は、この『千の貌』設定が生かされているわけでしょうね。
貌だけじゃなく名前の読みも多くの方言を持つニャルラトホテプですが、わたしはこの<ナイアルラトホテップ>の呼び方が一番カッコよくて好きかな〜。


次いで、何度も真尋を襲ってきていたナイトゴーントは


原型はラブクラフトが幼い頃から悩まされていた悪夢に出ていた魔物。顔のないやせ細った真っ黒なゴム人間のような姿で、曲がった角、コウモリの羽根と長い尾を持っている。。(中略)夢の国では、ノーデンスに使役されていたり、ナイアルラトホテップに支配されたりと、多くの神々に利用されている。



『恐怖と狂気のクトゥルフ神話』より<ナイトゴーント>の項


こんなかわいそうな子だったりしますし、
人さらいの親玉のノーデンスは、


完全に人型をした神で、貝殻の玉座をイルカに牽かせた白髪白髭の老人である。銀の義手を持つともいう。(中略)旧支配者と敵対しており、時に人間を助けることもある。
(中略)眠りの中でたどり着けるとされる「夢の国」の地下に広がる「偉大なる深淵」を統べる大帝でもあり、多くのナイトゴーントたちにかしずかれている。



『恐怖と狂気のクトゥルフ神話』より<ノーデンス>の項


“比較的”人なつっこい神様らしいんですよね。


こういうの知っておくとけっこう楽しいですよ。
原作のぐちゃどろ魔神のどういうところをかわいらしい姿のニャル子たちが受け継いでいるか、とかね。



ちなみに、宇宙におけるディズニーランド的な大人気遊園地となっているルルイエランドの原型は、


クトゥルフの神殿と同時に墓所。現在は海底深くに沈んでいるが、いつかまた浮上するといわれている。それはクトゥルフの復活と人類の滅びを意味している。



『恐怖と狂気のクトゥルフ神話』より<ルルイエ神殿>の項


こわいところです。はい。


元ネタの話はこのくらいにして、今回もニャル子さんはとってもぷりちーでした。
お守りを足蹴にされて半泣きしながら真尋に渡すところとか、あと「真尋さんがデレた〜!」って喜ぶところとか!
特に後者は感動的なラスト(ウソ)と相まって、涙無くしては見られないシーンだったと思います。


でもね、相手はニャルラトホテプですからね。そんなキレイに終わらせてくれるはずもないんですよね!





そんなわけで、来週からはクー子も大活躍です。むしろこっちに期待しつつ今日はこれまで。
あ、OPはホントくせになりそうですよね。CDも爆売れしそうですよね。わたしも絶対買いますし!


では。

*1:ニャルラトホテプ、ニャル子の種族ですね