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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

宇宙兄弟 第01回 『弟日々人と兄六太』


弟は日本人初の月面着陸クルーとして選抜され、日々訓練を重ねる宇宙飛行士。
兄は自動車メーカーを馘首になったばかりで、現在無職生活を絶賛謳歌中。


兄より優れた弟など存在しねえ! と、昔の偉人は言いました。
そういう部分を認めるのはとても勇気が要りますよね。
開き直りや自虐ネタとして“認める”ことは容易だけれど、心底から自分が弟に劣っていると受け入れることは、なかなかできることではないと思うんです。



六太もそれに近い思いを抱いていると感じます。
わかってる。何万人の中からたった一人選ばれた弟。努力に努力を重ねて小さい頃からの夢をかなえた弟。
俺なんかそれと比べたら……でも、ホントはそうじゃない。自分だってできる。負けてなんかいないんだ!



実際、六太も相当に優秀な人物の一人であることは間違いないんですよね。若くして自動車メーカーの(元)開発主任ですもん。大人気を博したヒット商品の生みの親ですもん。無職と言っても無職が違う。そんじょそこらのニートとは格が違うわけですよ。


うん、まあ、無職は無職ですけどネ!


そういえば、彼が馘首になった原因って、宇宙飛行士に選ばれた自慢の弟を馬鹿にした上司に頭突きをカマしたことなんですよね。
これってさ「あんたが弟を馬鹿にしたせいでこうなったとマスコミにばらすぞ」と脅せば交渉すれば丸く収まったかもしれませんね。
同情が集まりますよ。上司の方が悪いって世論が形成されますよ。間違いない!



ま、もっとも、そんなことができないおじさんだからこそ、こんなに魅力的なもじゃもじゃ無精髭に見えるのでしょうけれど、ね。


だけど、だいじょうぶです。神様はちゃんと見ています。


妹が勝手に応募して〜〜♪


まるで昭和のアイドルのオーディションのよう。
母が勝手に*1JAXAの『新規宇宙飛行士選抜試験』へと送った六太の履歴書は、みごと書類選考を通過したのでした。



幼い頃、弟は宇宙飛行士になって月へ行くと言った。彼はもうすぐその夢を叶える。
幼い頃、兄は弟の先へ行くと言った。彼はいま、その夢に向かって新たな一歩を踏み出した。


これはきっと弟の先へと兄が進む最初で最後のチャンスかもしれません。


ん。これはけっこう楽しみなアニメかもしれない。
ああ、原作も読みたくなってきたなぁ。読もうかなぁ。
六太さんいいよねー。


では、また。

*1:おそらく日々人の差し金