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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

輪廻のラグランジェ 第11回 『鴨川絶対防衛ライン』

ファロスの格納庫奥深くに封印されたはずのウォクス・アウラは、刻々と近づいてくるまどかの焦燥に反応したのか、誰の手を借りることなくひとりでにその心臓に火を灯す。ランとムギナミはそれぞれのウォクスのコックピット内でアウラを通してまどかの思いを感じる。やっぱり三人がいい。三人じゃなきゃダメだ。


二人の切望にも田所の説得にもアステリアは頑なに首肯しようとしない。しかし、現状の圧倒的な劣勢を覆すにはどうしてもまどかの力が必要だ。田所は自分のクビを賭けて独断でアウラの出撃許可を出すことを決意する……。



バリヤー割れタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


昔のロボットものの定番だというアレですね。実際に見たのははじめてです!
いやぁ、いいもの見た。


さておき。


田所さんは言いました。


俺がすべての責任を取る!


だから、アステリアの許可の出ていないまどかの出撃を許す、と。


これですよね。これこそ大将の晴れ姿。
どこぞの政府や電力会社のえらい人とか、責任をちっとも取ろうとしない責任者ばっかり見ているせいで、余計に頼もしく感じるのでしょうか。
どうせ働くならこういう人の下で働きたいものですよねぇ。


結局、ようこに説得されたアステリアがぎりぎりで出撃許可を出して命令違反を回避できたために、かろうじてクビは繋がりましたとさ。
めでたしめでたし。



さて、いよいよヴィラジュリオと戦うことを決意したムギナミの表情に、もはやいささかの迷いも見えません。
なのに、もう二度と『お兄ちゃん』などと呼ぶものかと叫ぶ彼女の振るう剣に、どこか曇りが見えてしまうのは穿ち過ぎでしょうか。
女の子は一度「こいつキライ」と思えばそれまでどれだけ好きだった相手でも何の容赦も無く切り捨てることができる生き物です。それはその通りなのですが、これは本気でキライの域に達したらの話ですからね。そこにたどり着くまではけっこう未練たらしいといいますか、まさに語源そのものの『女々しい』場合が多いわけですよこれが。
ムギナミの場合はどうなんでしょうねぇ。自分を捨ててあまつさえ殺そうとしてきた相手……でも、彼が自分を救い出してくれたからこそ、いまここにこうして立っているのもまた事実。わかんないなぁ。



そして、一方のヴィラジュリオ。
自分に攻撃を仕掛けてきたムギナミを見て、心からうれしく思っているように感じられます。
彼とキリウスら三人との違いは、信念に殉じているか、執念に取り憑かれているか、だと思うんです。ヴィラジュリオは後者。
そして、それを自分でもわかっている。いや、わかっていても止められないからこそ、取り憑かれているというべきか。
アレかなぁ……なんとなく、ムギナミに討たれたいと思っているんじゃないかと、そんな節が見えますよね。だから彼女を煽って、突き放して、自分を憎ませて、自分を殺せるように、殺しても罪悪感を抱かないように、そんな感じでしょうか。



鴨川の人々の盾になることを選んだキリウスたちの行動を、ヴィラジュリオは予想していたと言います。
これは本気半分、悔しさ半分だと思うんですよね。最後まで自分と共に戦って欲しかった気持ちがないとは思えないし、でもこうなれば目的のためなら手段は選ばないという自分の狂気を思う存分発揮することができる。おかしな物言いになるけれど『致命的な攻撃を防いでくれることがわかったから安心して無差別攻撃が出来る』となるのかな、と。




△▼△




三位一体・三柱の神々、最小の安定数、三。
一人では支えられない、二人では分裂する、三ではじめて安定。


彼女たちはさしずめ三本の矢の一本一本なのでしょう。


鴨女に落ちた敵オービッド。それに巻き込まれて瀕死のようこを見て動転するまどかは、他の二体のウォクスまでを巻き込んで再び暴走(?)状態に入る。
輪廻とはなんだ。ウォクスの呪いとはいったい? 三人の、鴨川の運命は!? 待て、次回第一部最終回!


……なのかな? 13話まであるのかな? 知らないけど。


とにかく、期待です。はい。


あ、そういえばモイドが呼応するまどかとウォクスの起こした現象をさして『説明は出来ないが納得は出来る』と言っていましたよね。
このセリフ好きです。こういう考え方って大事だと思います。


では、ホントにまた来週。