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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

孤独のグルメ 第11回 『文京区根津飲み屋さんの特辛カレーライス』


井之頭五郎の元に一通のはがきが届く。それは、根津に雑貨屋を開店して三年目になるという旧知の女性からの挨拶状だった。そういえばしばらく会っていないな、たまにはお店に顔を出すべきだろう。いつものように寄り道をして見つけたおいしいお菓子を手土産に、件の雑貨屋へおもむきしばしの歓談を終えて帰路についた彼に、突然の尿意が襲いかかる。



カッコよく挨拶をして別れた直後に書証みっともないことだが、雑貨屋へ戻ってトイレを借りるしかない! しかし、慌てて戻った店の扉には無情にも『CLOSED』の札が下がっていた。店主の女性は休憩時間に入り出かけてしまったようで、扉には鍵がかかり店内には人の気配が感じられない。


その間にも尿意はいよいよ高まってきた。こうなったら是非も無い、恥を忍んで目の前に見える小さな季節料理屋『すみれ』でトイレを借りるしかないだろう。覚悟を決めて、井之頭五郎は店の引き戸を開いた。



おお〜、女将を演じているのは美保純さんだ。いい演技するよねぇ、何もかも許してくれそうな包容力のある女性って感じ。そんな人が女将のお店なら、それこそどこに開いたって千客万来のお店になるだろうね。


さて、トイレを借りてそのまま帰ろうとするゴローちゃんを見咎めたお店の常連客に「飲んで行きなよ」と言われてしまったものの、あいにくと彼は下戸でした。しかしそうだよね、コンビニでトイレを借りたときでもガムの一つでも買っていかないと申し訳ないような気分になるし、それが個人の小さなお店となればなおさらだよね。


悩んだ末の結果『鳥の煮込み』を注文することになります。これはうまい!
しかし、量からするとこれはあくまでもお酒のおつまみなのでしょう、そんな少量でゴローちゃんを満足させることなどできるはずもありません。


ぜんぜん物足りない。


おかわりを頼もう。



すると女将は「なんでも作るから他のモノでもいいですよ」と優しくほほえみかけてくるではありませんか。


じゃあ、サンドイッチを


おい、ゴロー!
雑貨屋の店主がおいしそうに食べていたサンドイッチのことを思い出し、ついつい無理を承知で言ってしまっただけなのに……。



いいですよ、裏メニューにあります


え゛


なるほど、常連客が好き勝手にアレを作れコレを作れと言ってくるからたいがいなんでも対応できるようになった、と。


こういう、居酒屋然としたお店に似合うサンドイッチとはどんなものでしょうね。
ハム? 玉子? ツナ? カツとか?


いやいやいや。


鯖サンドでした。


鰺サンドっていうのは聞いたことありますけどねぇ。や、もちろん聞いただけで食べたことないですけど。まあ、ツナも魚だし、魚をパンに挟むことは決しておかしな話じゃない、とでも、いうのだろうか。


胃袋に新しい歴史が刻まれたようだ
鯖サンド革命……
こんなに日本茶が合うサンドイッチははじめてだ


だいだい大丈夫だったようです。ゴローちゃん感動してます。
ただ、日本茶はおよそ何にでも合いますよね。わたしなんか何かを食べながら飲むなら必ず日本茶です。大福やきんつばは洞然として、クッキーでもケーキでも、とにかく日本茶です。コーヒーはほぼ単独でしか飲みませんね。あ、別にそれが通だとかそんなんじゃなくてね、何かに合せるなら日本茶の方がおいいしんだもん。



ちょっと調子に乗ったゴローちゃんは、続いてカレーライスの注文をしてしまいます。
もちろん女将はおっけー! サンドイッチが出てきてカレーが出てこない道理はありません。


具がごろごろしたおばあちゃんの作るようなライスカレー。ゴローちゃんがこのお店のカレーに抱いた第一印象はこれでしょうか
そう、これも同感だね。絶対カレーはごろごろしてたほうがいい。ジャガイモとかでっかいままでさ、もりもりってさ、いいよね。



……ん? なんだ、よっぱらい客の乱入?



来るぞ……来るか!?


※鳥肌注意※





アームロックキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



んー、アームロック……なのかな? まあ、アームロックでいいよね。プロレス技わかんないし、正式にどうなのかはさておき。


これ、原作だとろくでもない店主に向けてかけていた技なんですよね。
なるほどねぇ、実際のお店を使っているドラマ版じゃ絶対無理だろうと思ってたら、客に向けて使うとは。



もうゴローちゃんモテモテですよ。
女将も、ちょうど外出から帰ってきた女将のお母さんも*1、店の平穏を守った彼を下にも置かない厚遇で迎えます。帰ろうとしたらお土産まで持たされるし!


カレーの味に惹かれてまたこのお店にやってくることになるんだろうな。
いくら殴りかかってくるような酔っ払いといえどあそこまですることはなかったな。


いい思い出と反省材料を一つずつ背中に背負い、ゴローちゃんは去って行くのでした。




△▼△




はい、ふらっとQUSUMI。
なんでも、このお店は久住さんの同級生であるワハハ本舗佐藤正宏さんの推薦だとか。


……やっぱ、なんかさ、そういうのやめようよって思いがさらに募ってくるなぁ。


うん、おいしそうなカレーだとは思ったけどね。
そういう事情だかなんだか、ふらっとQUSUMIも本編も、今回は料理分が少なめだった気がしますね。
そのこと自体はいいんですけどね−。


では、また。

*1:若女将と女将というのが正しいのかもしれない