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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

あの夏で待ってる 第09回 『せんぱい』

動くのよ。止まらずに。前に。



永遠の17才はそう言っていた。
気持ちのいいぬるま湯も、放っておけば冷たい水になる。ひとたび火を入れれば入っていられないほどに熱くなる。人と人との付き合いに、全自動追い炊き機能などないのだから。



「『あの場所は一人で探しに行くから
イチカは今日も朝から一人で家を空けている。自分の気持ちを理解しようともせず、手伝いの申し出もすげなく断った彼女に、海人はいらだちを隠せないでいた。そんな彼に檸檬は「あなたは勇気を出して自分の正体を告白したイチカの気持ちを考えたことがあるの?」と、厳しさと優しさをないまぜにして諭す。




「『あの場所を探す振りをして海人君から逃げてる!
イチカがいなくなれば海人は自分に振り向いてくれるかもしれない。それなのに、なんでこんなことをしているんだろう。柑菜は言い訳を繰り返し素直にならないイチカに、好きな人と結ばれる以上に大切なものなんてあるもんか、と泣きながら叫んだ。柑菜の気持ちを以前から知っていたイチカにすれば、この言葉にはどれだけの重さを感じて受け止めたことだろう。



なんていうか、わたしが高校生の頃にこういうドラマとかマンガとかいっぱい見ました。大好きでした。
勝てなかった女の子が“敵”にぶっつける勢いで塩を送ってさ、そうせざるを得なかった自分に心の底から泣き叫ぶの。だけど彼女をずっと見ていてくれた男の子もいて、傷心の女の子をしっかりと受け止めてくれる。女の子の他の男の子へ向けた気持ちも込みで受け入れてくれる。
その男の子にはまた他の女の子が恋してた。その女の子もどこまでも優しくて、好きな男の子の幸せを第一に考えていた。ぐちゃぐちゃなようで一直線で、どろどろしそうだけどさっぱりなんだよね。


哲朗に抱かれながら「海人君が好き」と泣き叫ぶ柑菜。自分で壊した海人との未来に後悔するのはする前からわかっていたけれど、そうせざるを得なかった柑菜の気持ち。


柑菜ってホントにいい子だよ。こういう子が友達だったらいいなと思う。
バカだと思う。そのままほっとけば破局は確実なのに、なんで二人の仲を取り持つようなことをするんだって思う。
だが、それがいい。そのバカさが好き。一晩中飲んで*1騒いで忘れるのにつきあってやりたいと思う。


…って、待て。そうだよ、こいつ、イケメンくんに惚れられてるんじゃん。


くそ。やっぱこんな友達いらね!!


ときに、こういうとき、男の子はどう思ってるんですかね。
『チャンス!』とか? ちょっと穿ち過ぎ? や、それ「も」あるよね、ぜったいね。でも、それだけじゃないよね。好きな女の子を慰めてあげたいって純粋な気持ちもぜったいあるよね。


さておき。
そして、勝者のヒロインは、好きだった男の子と相思相愛の仲になるわけですが……。



宇宙人でいいですか
あたしなんかでいいですか
告白してもいいですか


ダメ


ええ!?


俺からします



……は、恥ずかしいっ!!!




こういう恥ずかしさだよ。
最近のドラマは、この恥ずかしさを描くことに恥ずかしがっちゃってると思うんだよ。
もうさ「ちょ、待てよ!」はいらないんだよ。直球ストレートど真ん中に視聴者が悶絶して部屋中転げ回るようなの作ろうよ!


そうすればきっと視聴率も戻ってきます。うん、ぜったい。


そんな感じ。
ていうか、このアニメってそのまんまドラマ化してもウケそうな気がするなぁ。




以下、駆け足。
中一の二人もかわいいね。
そうだ美桜ちゃん、いまさらですが、余所の家でまで裸族はどうかと思います。
あとこれ、しっかり鉄郎の服なのがいいね。
あいかわらず色彩センスのおかしいイチカさんの手料理もキライじゃない。


では。
あまりの恥ずかしさに血圧急上昇で叫びだした今回でした。
来週も恥ずかしいといいなぁ。あ、でも、こういうのはカップルになるまでがいいんだよね。バカップルになっててもいらっとくるだけかもしれない。ムズカシね。

*1:わたし下戸ですけどね