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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ポヨポヨ観察日記 第09回 『待ってたマル』


お隣のおばあちゃんが商店街の福引きで温泉ペア宿泊券を引き当てました。おばあちゃんは萌を誘って女二人旅へとレッツゴー!
ところが、忙しい日常から離れてのんびり過ごすことのできる楽しみな温泉旅行のはずなのに、二人が二人とも出発直後から後ろ髪を引かれる思いにかられます。なんで? それは、ネコを残してきているからです。温泉に浸かっても美味しいご飯をおなかいっぱい食べてみても、常に『いま何してるかな』『寂しがってないかな』『わたしのこと探してないかな』な〜んって思い続けて止まらないんですよ。ネコバカってのはね。



わたしもそうでした。こないだ二週間ほど入院したとき、考えることは毎日毎日ネコのことばっかり。自分でびっくりするくらいのネコ依存ですね。
あ、といっても、こういう想いは決して片思いじゃない*1んですよ。ネコは普段から繰り返している決まった環境が壊れることを極端に恐れる生き物ですから、日常の一部と化しているわたしたち飼い主の欠落は、大きなストレスになるわけですね。
見かけなくなった飼い主を求めて鳴くこともあるし、落ち着かずふらふら歩いては落ち込んだようなそぶりも見せてくることもあるし、思惑は違っても想いは一緒なのですよ。


でもね、これも長くて最初の一週間くらい。
それをすぎると飼い主のことなんて簡単に忘れますよ*2。そういう生き物なんです。長く家を空けてから戻った飼い主には、はじめて見た不審な人間に対するようなよそよそしい態度を見せてくれたりします。これはおもしろいけど、寂しいですね。実際に、わたしは退院後にそんな思いをしましたからね。


三日くらいはそのまんまだったかな。ようやく前に一緒に暮らしていた女だな、と納得したのか、その後は以前と同じように甘えてくるようになったけれど。
……実は思いだしてなんかいなくて“新しくやってきた住人”に慣れただけの可能性もあるんだけどね。



ま、二、三日の留守なら、ほらこんな風に、ごろごろと体をこすりつけては『寂しかったよ〜』とアピールしてくれるわけですね。
これはかわいいですよ。たまんないですよ。
ちなみにウチの子は無言タイプかなぁ? ちょっと鳴くか。中間タイプかな。
足下にず〜っとまとわりついてね、じゃまでじゃまであー、うざい。へらへら。


では、そういうことで。

*1:事が多い

*2:いやまあ一週間でまるまる記憶から欠損するわけじゃないですけれど