きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

C3 -シーキューブ- 第07回 『予見者の眼に映らない』


サヴェレンティに精気を奪われ倒れたこのはは、ほどなく元気を取り戻す。安堵する一同だったが、待て、なにかがおかしい。このはが襲われたのは、春亮が校庭でサヴェレンティと会っていたちょうどそのときだ。では、このはを襲ったのは誰だ? このはは自分を襲った敵の姿をはっきりと確認できないままに意識を失ってはいたが、女子ではなく男子の制服をまとった誰かということだけは見て取っていた。間違いなく、敵はもう一人いる。




おそらくその敵も呪い人形なのだろう。ならば、サヴェレンティの持ち主の桜参白穂に聞けば何かがわかるかもしれない。なぜか学校を休んでいる彼女の住所を確認しようと保健室のカルテを確認した一同は、思わず言葉を失った。そこに貼られていた白穂の写真は、サヴェレンティのものだったからだ。



人間より人間らしく見える人形の少女。
少女は、同時に少年でもあった。


男でも女でも、恋に落ちずにはいられない美しく魅力的な人形。
そして ── 彼/彼女に恋をした人間は、やがて最初で最後の『死の抱擁』で命を落とす。


』というおよそ人間にとってもっとも制御不能な感情を“もてあそび”人間を死出の旅へと誘う恐るべき呪いをその身にまとった人形・サヴェレンティ。


春亮たちがサヴェレンティだと思っていた少女が白穂で、白穂だと思い込んでいた少女こそが人形のサヴェレンティだったのだ。


人形よりも人形に見える人間の少女。
少女は自らを人形と呼んでいた。


彼女は言う。





人形は人形に恋をするのかしら?


だが、彼女はサヴェレンティに恋をする。それは、少女が人形ではなかった証か。



危うく『死の抱擁』で命を落とすところを春亮たちに救われた彼女は、それでもなおサヴェレンティを殺さないでくれと懇願する。
恋心とは事程左様に理不尽でままならないものなのかもしれない。


いままでサヴェレンティに“殺されて”きたであろう数多くの男女も、もしかしたら誰一人として恋しい呪い人形を恨んでいないのではないだろうか。そんなことすら考えてしまう。



△▼△



なるほど、あのドジっ子キャラこそがサヴェレンティかぁ。
たしかに、男の子にはたまらない“キャラ”なのかもしれないね。高校という舞台で呪いを放つのには最も適した姿をしていると言えるのかも。


前回に白穂(サヴェレンティと思われていた)が言っていた「呪い人形すべてが呪いを解きたいとは思っていない」とは、自分の恋のじゃまをしないでくれ、という意味だったんでしょうかね。きっとサヴェレンティ(本物)は人間を殺し続けたいなんて思ってないだろうしね。


ふむ。
半ば息抜きエピソードと思っていたのに、案外と凝っていて深いテーマなのかもしれない。



ところで……なんでその乳そんなにてかてかしてんだよ!!


あれか。大きく形が良くその上張りが良くてぴちぴちってか!?
くっそぉ。いい乳しやがってこの妖刀め!!


なんて、ばかを言いつつ、来週を楽しみに待っています。


では。