きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第09回『みんなとめんま』


かくして、めんまの存在はバスターズ公然のものとなった。
ゆきあつの(おそらく)策略半分、本音半分の土下座作戦が功を奏したのか、めんまに捧げるためのオリジナル花火製作も再開される運びになった。


めんまがいなくなったことで壊れた彼らの関係は、いま修復に向かっている。
同時に、めんまが再び現れたことで壊れる関係もまた、厳然としてそこに存在する。


グループ内での友人関係って、必ずそのときそのときで誰かを疎むことで成立する、ある意味とても嫌な繋がりだと思うんです。
たとえば、体育の時間。二人組を作れと言われた奇数人数のグループ。三人組を作れと言われた四人のグループ。たとえば、何かのペアチケットをもらって一人が残りの片方だけを誘う三人グループ。たとえば、もっと小なスケールで、道幅に収まらずに一人だけ並んで歩けない時だってそうなっちゃう。
どんなケースでも何が起きても、必ずおもしろくない思いをする誰かが現れるもの。



そして、誰かがいるせいで、誰かとつきあえない関係。
これほど誰かを疎ましいと憎らしく呪わしいと心底思うことはそうそう無いはず。
それこそ『死んでしまえ』と本気で願ってしまうことさえあるほどに。


本気で願った後は本気で後悔するんです。
いやですよ、そういう卑劣な自分が許せないですもん。ましてや、呪ったあとにホントにたまたまだろうけど、それで亡くなったりしてごらんなさいって。


あとになって、亡くなったはずの彼女がまた目の前に現れてみなさいって。



△▼△


今回、さりげにつるこ回だったのでは?
あの子ってば、つっこめば内心の醜い部分を隠そうともせずにずけずけと言ってくるけど、ほっとけば恨めしい目でにらんでくるだけであんまり話してこないタイプですよね。


それを思えば、今週の彼女は地味ながら見せ場満点でした。


ゆきあつが壊れた……


表現そのものもあまり今までの彼女のイメージにはそぐわない感じもしたし、台詞回しもかわいくて破壊力抜群!



赤が多目の方がかわいらしくていいと思うけど
かわいい? あんたってホントにイメージと違うって言うか……
んん?(キュピーン」


ホモが嫌いな女子は星の数ほどいるけれど、かわいいものの嫌いな女子はそうそういません。まあ、あんまり表立ってかわいーかわいー言わないようにしている子はいます。それでも内心はきっとちがう。かわいいもの大好きに違いないんです!


もっとも、あんまり度が過ぎるとそれこそ『お前は水死体を見てもかわいいと言うだろうな』などと心ない言葉を男性諸氏から浴びせられる理不尽に涙することになりかねませんのでゆめゆめご油断召されるな。



△▼△


そんな感じで、なかなかに詰まって盛りだくさんです。
ここまで詰め込んでるというのに、ぜんぜん早回し感も端折り感も無いのが、むしろ怖いくらいですね。
いつか……そう、もう数回内に訪れる最終回に、奇跡のバランスが崩壊してしまうのではないか、なんてね〜。


ま、杞憂でしょう。うん。
よっし。来週も楽しみに待っていよう!


では。