きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

神のみぞ知るセカイII 第05回『たどりついたらいつも雨ふり』


見た目も性格も学力も運動も、なにをとっても中くらい。
そんなとんがったところの一つも無い、ゲームで言えばモブキャラ確定の女の子が、今回のヒロインの小阪ちひろさんです。
なにせ“リアルの普通の女の子”を極めたような存在ですから、オタクさんは大嫌いなのは言うを待ちません。ある意味で桂馬の天敵とも呼べるザ・没個性少女!


果たして桂馬とエルシィは、彼女の心の隙間を埋めて駆け魂を回収することができるのでしょうか。


わたし、このエピソードは好きです。ちひろさんは原作の攻略対象の中で、かなり好きな部類に入ります。
いいじゃないですか、ふつー。ふつーだからこその悩み。ふつーだからこそのあがき。
彼女はふつー代表として、それを存分に発揮して見せてくれるのです。



あと、彼女の親友が先に攻略した高原歩美なのもポイント高いのです。
あの子もさ、確かに突出した足の速さを持っていたりするけど、そのほかはちひろと同じく平凡なんだよね。そのたった一つの差はとてつもなく大きいのかも知れないけど、とってもふつーで似てる二人だと思うわけさ。


こんなとこで寝てると、わたしに轢かれるよ


このシーンは原作でも1,2を争うお気に入りシーンです。
かわいいですよね〜。
っていうか、前述のふつー少女が、たった一つの突出した特徴をうまく使ってる名場面だと言えましょう。


ともあれ……桂馬が常日頃から嫌悪をあらわにしている“現実”に対し、それらすべてを無関係だと切り捨てることができるような非情の存在ではないこと。換言すれば、自分がぬるいへたれの現実逃避野郎でしかないことを、彼はいやというほどにちひろから思い知らされることになるお話です。



原作を知っていても楽しみです。
知らないあなたは、もっと楽しみにしていてもいいかもしれません。


では、また来週。

……ちょっと大げさに言いすぎたかも。