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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

問題は致命的なまでのリアリティの欠如

映画

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starあれ?
star半世紀前の話ならまだわかりますが。。。
star人は目が見えなくなるとこうなるんだな、と。

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始まりは一人の日本人男性だった。突然目の前が真っ白になり完全に失明する謎の伝染病は、彼の発症を皮切りに爆発的な勢いで拡がっていく。有効な治療法のない中、政府がとった政策は感染者の強制隔離だった。次々と収容所に集められていく人々。最初に失明した日本人とその妻、彼を診察した医者や売春婦、黒い眼帯の老人、幼い少年・・・。
そしてその中にただ一人"見えている"女がいた。なぜか発症を免れたが、夫の身を案じて紛れ込んだ医者の妻だった。収容所は軍によって厳しく監視され、食料や薬品の要求もままならず、衛生状態も日増しに悪化していった。感染者の不安はやがて苛立ちへと変わり、所内の秩序は崩壊してゆく。生き残るのは果たして誰なのか―?

五感の中で一番失うことが恐ろしいものはなにか。
この問いの答えには、おそらくたいていのひとが視覚をあげるのではないでしょうか。


そんな怖さを描いたサスペンス・ホラー映画なのかな、と見てみたんですが、これが大外れ。
実は極限状態に追い込まれた人間達を描いたパニック映画でした。


見終わって思ったことは、とにかくいらいらする映画だったなってところです。
まず、上から下までとにかく設定がありえなさすぎるんですよ。

  • 隔離が早すぎ*1
  • 収容所が無法地帯*2
  • 主人公の"ただ一人視力を失っていない女性"の行動が謎すぎる*3


ないよ、ぜったいないよ。
そんなムリな設定の中、徐々に追い詰められていく収容者たちを見ていたら、だんだんどこかの監獄実験映画でも見ている気分になっていきました。
どよ〜ん。


不満ばかりならべてしまいましたけど、終盤に見られる都市の光景は実に恐ろしく見応えがあります。
ゾンビに占領されたショッピングセンターがかわいく感じられるくらいかも。

  • そしてオチ*4


狙い所が今ひとつ不明の評価の難しい映画でした。


もう一度見たいかと言われればNo
誰かに勧めたいかと言われればNo


では救い難いほどの駄作かと問われれば、これもNo


ま、時間があれば見てもいいんじゃない?
勧めないけど。


そんなとこ。


あ、あと、男性陣の頼り無さにも憤慨して見てましたよ。
なにこいつら、自分の妻も平然と売るのかよ! って。
観客を怒らせることを目的として作られているのであれば、大成功の映画だと思うです。

*1:法定伝染病でもなく未知の感染症かどうかもわからない患者が数人の段階

*2:医療関係者も管理人もまったくいないところに盲人を押し込んでいる

*3:なんでなんにもしないの言いなりなのあなたはこの中で最強だよ

*4:なんだかさっぱりわかりません