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きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ときめき教習


「こんにちは。市川です。きょうは、あなたに逢える気がしていたんです」
わたしも、そんな気がしていました。運命を感じます。
「さて、今回は『車庫入れ』です。車庫の中に上手に入れられるかな?」
そうですね、もう三回目ですから、たぶん、だいじょうぶです。

「よく、男がバックする姿がカッコイイって言うけど」
はい、かっこいいです、教官。
「女の人も色気があると思うなあ」
そ、そうですか?脱輪とか接触とか、色っぽいのかな。
「それじゃあ、はじめましょうか」
はい、がんばります。

「オーライオーライ!ストーップ!」
教官、やさしいです。いつもの教官は、腕を組んでふんぞり返って、不機嫌そうに前を見ているだけですよ。
「よく出来ました。それじゃ、ここで降りてみてください。どうです?一面バラですよー」
う、うわ、キレイ〜‥‥夢の中みたい。

「じゃあ、バラの刺に気をつけて帰りましょう。大事なお嬢様に傷がついたら大変ですから」
うるうるうる。


ときめきドライビングスクールなら、こんな風に楽しく教習できるのかもしれないなーと、思ったりしました。
‥‥楽しいかな。ちょっと趣味じゃない気もする。まあ、いいんですけど。
誰だ、こんなホストクラブみたいの考えたのは。


そんな夢からさめると、いつものおじさん教官との教習でした。
なんとかかんとか車庫入れクリア!さあ、免許にまた一歩近づいたぞっと!